講師 プロフィール

フルート  ◎ 瀬尾和紀 (せお かずのり)

福岡県北九州市出身。17歳で渡仏後、レイモン・ギオー、クルト・レーデル、パトリック・ガロワ、

ブノワ・フロマンジェ等の諸氏に師事。

1995年よりパリ国立高等音楽院にて故アラン・マリオン氏に師事。

1998年に同院フルート科を審査員満場一致のプルミエ・プリ(1等賞)を得て卒業後、

大学院課程に在籍し、オーボエのモーリス・ブルグ、ピアノのクリスチャン・イヴァルディ、

ヴァイオリンのアミ・フラメールといった他の器楽奏者の下で研鑚を積む。

1998年《第5回ジャン・ピエール・ランパル国際フルート・コンクール》にてグラン・プリ(1位なし)を受賞、

他ヨーロッパにおける数多くのコンクールで優勝、上位入賞を果たし、

日本においても様々なコンクールで輝かしい成績を収めている。

現在はフランスと日本を行き来しながら著名な演奏家、オーケストラとの共演や、

各地のフェスティバルへの出演多数。

2007年、自らが音楽監督を務める2つのアンサンブル団体を設立、多岐に渡る今後の新たな活動が期待される。

その他、ヨーロッパ諸国やアメリカ、中国、韓国などでのマスタークラスも多く、指導者としての手腕も注目されている。

1999年京都芸術祭賞、2000年北九州市民文化賞、2004年福岡県文化賞を受賞。

 

ピアニスト ◎ 石 橋 尚 子 (いしばし なおこ)

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学で学ぶ。

ピアノを北村陽子氏に、ピアノ伴奏法をアンリエット・ピュイグ=ロジェ氏に師事。

大学卒業後、アンサンブルピアニストとして活動を始め、NHK教育テレビ、NHK-FM、NHK衛星放送に多数出演。

CD録音にも積極的に取り組んでいる。

日本フルートコンクールびわ湖(現びわ湖フルートコンクール)において、4度にわたり最優秀協演賞を受賞。

日本木管コンクール、国際オーボエコンクール、神戸国際フルートコンクールなど多数の公式伴奏者を務めている。

また近年は、中国・台湾・韓国などアジア各国にも演奏の場所が広がっており、多くの演奏家から信頼を寄せられている。 


戻る