相澤政宏先生に直接指導を受けられる レクチャー形式の実習講座 と ミニ・リサイタル
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直伝 [ 相澤流:息の支え]
〜〜 懐かしいおもちゃが導く基礎練習〜〜
[魅力的な演奏の全ては『支え』に始まる]
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酷暑の夏が過ぎ、やっと芸術の秋。
今年も熱心なフルート愛好家の方々が、全国からお集まりくださいました。
今回は『直伝[相澤流:息の支え]
懐かしいおもちゃが導く基礎練習』と題して、徹底基礎練習。
参加者の皆さまは配布された息を吹き込むと伸びるおもちゃにやや困惑気味でしたが、
息の流れを視覚化する道具としての使い方をご指導いただき、楽しく”息の支え”のトレーニング法を
学んでいただきました。
題材にした譜表は、小品からオーケストラスタディまで様々。各自が自分で選んだフレーズで、
相澤先生から個々に直接アドバイスをいただきけるお時間もあり、
ご参加の皆様にとっては一層充実した学びの時間になったことと思います。
全員でチャレンジしたアンサンブルでは、メロディを担当するパートが入れ替わるため、
他のパートを引き立たせる役割になった時の演奏の仕方なども細かく解説してくださり、
短い時間の中で演奏の完成度が上がっていく様には目を見張るばかり♪
何より皆さまが楽しく演奏してくださっていることが伝わるアンサンブルが、とても素敵でした。
公開レッスンでは、専門に勉強していきたいと考え始めた中学生の方が『クーラウ/カプリスNo.6』
もうお一人はアマチュアオケでフルートを楽しんでいる方が『サン=サーンス/ロマンス』で受講してくださいました。
お二人ともとても完成度の高い演奏でしたが、先生からの細かいご指摘は、
聴講された皆さまにとっても、わかりやすく、有意義だったと思います。
もちろん『ロマンス』には白尾絵里先生が伴奏をつけてくださったので、アンサンブルのパートナーとしての
ピアノの役割も感じていただけたのではないでしょうか。
待望のミニリサイタル、プログラムに取り上げた柳田孝義作曲の『笛の森』は、
音楽之友社からの出版記念演奏という機会でもあり、柳田先生も聴きにいらしてくださいました。
現代作品であっても難解でなく、美しく心地よく聴くことのできる楽曲として作曲したと
柳田先生がお話ししてくださった通り、相澤先生の美しい音によって奏でられ、
会場全体が健やかな空気に満たされたようでした。
その他も白尾先生とのアンサンブルはいつもながら素晴らしく、
皆さま間近に聴くライブ演奏を堪能されたことと思います。
熱心にご指導くださった相澤先生、ピアニストの白尾絵里先生、本当にありがとうございました。
次回も一層充実した講座開催ができますよう企画して参ります。
乞うご期待!
相澤先生 柳田先生、白尾先生
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2023年10月9日(月祝) 午後1時〜午後6時30分
会場 ◎ KMアートホール(渋谷区)
フルート講師◎相澤政宏
ピアニスト◎白尾絵里
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