夏期セミナー ◎ ステキな先生方のプロフィール

主任講師 ◎ 柴 田 勲  (しばた いさお)

岡山県出身。岡山市のジュニアオーケストラで10歳よりフルートを始める。

安達雅彦氏に師事。

1984年、東京芸術大学入学。金昌国、小泉剛の両氏に師事。1988年、同大学卒業後、渡独。

1989年、ケルン国立音楽大学入学。アンドラッシュ・アドリアン氏に師事。

1991年、同大学を満場一致の最優秀賞を受賞し卒業。

同年、北ザクセン・アンハルト州立歌劇場管弦楽団に首席奏者として入団。3年間在籍する。

1993年、ケルンにおけるソロ・リサイタルにより、国家演奏家資格 (コンツェルト・イグザーメン) を取得。

1994年、6年間に及ぶドイツ生活を終え帰国。現在、日本フィルハーモニー交響楽団フルート奏者。

フルートアンサンブル「ザ・フルート・カルテット」のメンバー。これまでに7タイトルのCDをリリース。

また、昨年はデュオCD 『トリオソナタ〜18世紀からの贈り物〜』 を発表、好評を博している。

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ゲスト講師 ◎ 竹 山 愛 (たけやま あい)

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程了。

卒業時にアカンサス賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。第79回日本音楽 コンクール第1位。

併せて岩谷賞(聴衆賞)、吉田賞、加藤賞を受賞。

第26回日本管打楽器コンクール第1位、第8回神戸国際フルートコンクール第3位など受賞歴多数。

2011年「丸の内・街ブランド CD賞」を受賞し、同年に記念CD「Plays Paris」を全国発売(制作:ソニー・ミュー ジックダイレクト)。

雑誌『レコード芸術』準特選盤に選出された。

これまでソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、

神戸市室内合奏団など多くのオーケストラと共演。

NHK FM名曲リサイタル、NHK FMリサイタル・ノヴァ、NHKニューイヤーオペラ、ららら♪クラシック、木曽音楽祭、

毎日ゾリステンリサイタルシリーズ、芸劇ブランチコンサートシリーズなどに出演。

ソロ活動に留まらず室内楽、電子音楽グループやライブ活動など多方面で活動している。

これまでにフルートを糸井正博、三上明子、金昌国、神田寛明、斎藤和志、木ノ脇道元、寺本義明の各氏に師事。

洗足学園大学非常勤講師、トート音楽院講師。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席フルート奏者。

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ピアニスト * 成 田 有 花 (なりた ゆか)

東京都出身。4歳よりピアノをはじめ、10歳より服部依子氏の指導を受ける。

東京都立芸術高校音楽科、武蔵野音楽大学卒業。桐朋学園大学アンサンブルディプロマコース修了。

これまでにピアノを松本明、遠藤裕子、小山京子、ヘルムート・ブラウスの各氏に、室内楽をペンカ・バデフ、

木村徹、藤井一興の各氏に師事。

ソロはもとより、室内楽奏者としても評価が高く、国内外の多くの演奏家から絶大な信頼を寄せられ、

全国各地でコンサート、CD録音、テレビ収録と幅広く活動中。

海外のトッププレイヤーとの共演も多く、フルートの工藤重典氏、ウィーンフィル首席フルート奏者ワルター・アウアー氏、

ディーター・フルーリー氏をはじめ、故カールハインツ・ツェラー、マクサンス・ラリュー、アンドラシュ・アドリアン、

ミシェル・モラゲス、マルク・グロウェルズ、フェリックス・レングリ、キャロル・ヴィンセンス、

ジュセッペ・ノヴァ、リ・ソヨン、ジャン=ルイ・ボーマディエ、セバスチャン・ジャコー、イアン・クラーク等の各氏と

リサイタルにて共演、好評を得ている。

これまでに桐朋学園芸術短期大学演奏助手、武蔵野音楽大学伴奏員を務める。

浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバル公式伴奏者。

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